ヒマつぶし情報
2021.03.12
ぬい撮りするのだ。2枚目~撮影前の準備体操~
こんにちは。ぬい撮りしていますか?
前回はぬいぐるみの紹介で終わってしまったので今回はちゃんとぬい撮りしていこうと思います。
ぬい撮りするぞー!の前に
さて早速ですが、撮影前にぬいぐるみたちのコンディションを確認してみましょう。
みなさんも写真を撮るときは髪の毛を直したり、鏡でチェックしたりしますよね?
ぬいぐるみだって同じです。
少し整えてあげるだけでより可愛くなるんです!
まずはこちらをご覧ください。
アシスタントのスタンくんです。
うん、今日もかわいい。

でもなんだかちょっとお顔が歪んでいるような…?
このまま撮ってもいいのですが、せっかくなのでお顔を整えてあげましょう。方法は簡単です。
とにかく揉む。
歪みを直すように、粘土細工のように揉む。
むにむに揉んで表情筋をほぐしてあげましょう。
ひたすら揉み揉みしてお顔を整えた結果がこちら。

どうでしょうか?
歪みが少なくなってお顔がすっきりしたと思いませんか?
並べてみるとこんな感じ。

かわいさのレベルが3くらい上がりましたね!
ついでに毛並みも整えてあげるとなお良しです。
やり方は毛並みの方向に合わせて指や手でそっと撫でるだけ。

毛並みが乱れていると写真を撮ったときに色ムラになって見えたりやんちゃに見えてしまいがちです。
特に毛が長い子は毛並みで仕上がりがすごく変わってくるので、撮影直前にささっと直す癖をつけると良いと思います。
(私も忘れて撮影後に反省することがよくあります…)
地味な違いですが大切なポイントです!
結構変わるよ!
他の子のビフォーアフターも見てみましょう。
まずは蜜璃ちゃん。

ビフォーのままでも可愛いのですが、少し面長なのとあごの縫い目が気になったのであごの縫い目が見えにくくお顔が丸くなるよう意識してお顔をほぐしました。
私がお顔が丸いほうが好きなので結構まんまるにしちゃいましたが、この辺の調整はお好みで。
スタンくんと違って人型の子は分かりやすくお顔が変わるので、是非自分好みのお顔に整えてあげてみて下さい。
お次はNICIのラブベア。

ふわふわで可愛いですがふわふわすぎておめめがしょぼしょぼしています。
なのでお顔周りの毛を整えておめめをぱっちりに。
うーん、かわいい。
ちょっとアレンジ
ここで上でやったことを少しアレンジして実際のぬい撮りに応用してみましょう。
こちらは前回ご紹介したNICIのひよこちゃん。
このままでもいい感じに哀愁が漂っていますが、更に哀愁を漂わせましょう。
それがこちら。
ドン
めちゃくちゃ悲しいお顔をしていますね…。
これは毛並みを整えるところをあえて目に少しかかるように乱しています。
あとてっぺんの毛もへにょりとさせてみました。
悲しいお顔や眠そうなお顔にしたいときは目にかかるように毛を乱す。
これだけで簡単に表情が変わって楽しいです。
ついでにドン。
びっくりしてショックを受けているような雰囲気で。
おめめはぱっちりのまま、てっぺんの毛をピンと伸ばしてみました。
またまた次回に続くよ!
さて今回はこんな感じでぬい撮り前の準備体操のようなことをご紹介しました。
お顔を揉んだり毛並みを整えてあげるだけでより可愛くなったり、表情豊かになったりするので是非みなさんのお友達でも試してみて下さいね!
次回もこんな感じでぬい撮りするときのちょっとしたポイントなどをご紹介出来ればと思います。
またね!
今日のシルバニアの赤ちゃん。

「おはなのようせい」

ぬい撮りカメラマン
今気になっているぬいぐるみはサンレモンのRecircus(リサーカス)。
クマちゃんが欲しいです。